こたつとコード

エンジニアの読書手帖

スマホ中毒になりかけている

たぶん、いまスマホ中毒になりかけていて、明らかに自制心がなくなっている。集中力が続かなくなっている。

もともとスマホは触っていたけど、少し前に仕事の状況が変わり、リモートワークが増え、それがより増えた。仕事量が減ったわけではないが、ひたすら空き時間にスマホを見てしまうようになった。


しかも今の時代、AI待ちという時間が発生するようになって、その間に youtube を見ている。他の仕事を進めるにはちょっと時間が微妙だったりするから、何かを作業する気にもなれない。

そうしているうちに、疲れが増えるようになった。頭の疲れや、体力的な疲れ、心の疲れとも違う、変な倦怠感がまとわりつく。


さすがにまずそうだなと思い、何かしらのヒントを求めて少し前にバズっていたアンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』*1という本を読んだ。

本の中では特に、スマホによって「集中力」や「自制心」がなくなり、気が散るようになったり目の前のことを我慢して一つのことに集中するということができなくなっている、という部分に目がいった。ダイエットだとか、試験勉強とか、今目の前の欲求を抑えて未来のための振る舞いができなくなっているらしい。


この、「自制心がなくなる」というものに、心当たりしかなくて少しショックだった。単純にスマホの時間が増えてその他の時間が減った、くらいに思っていたが、言われてみれば確かに自制心がなくなっている。気づいたらスマホを触っているし、別のことをしていてもすぐにスマホを探してしまう。本も、ドラマも、ゲームも、集中力が必要になる章や、中ボスが出てくる前あたりで一回スマホを開いて、youtube とかを見始める。

結局本やゲームに戻ってくることはない。スマホを触っている間ずっと、あーもう一度再開したい・再開しなきゃいけないと思いながら、それでもショート動画をスワイプする。そうしているうちに時間がすぎて、寝る準備を始める。


本の中で、自分の部屋にスマホがあるだけでそっちに注意が持ってかれるから別の部屋に置いた方がいい、とか、運動した方がいい、とか、言われてみれば確かにと思う内容が書いてあった。ここ数日それを試したところ、たしかに気持ちスッキリして仕事や読書ができた気がする。

ただ、たぶん何よりも「自制心がなくなってきている」ことが自分の中で想像以上にショックで、「自制心をちゃんと持つ」と心に決めたことがその集中力に繋がっているのだと思う。